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「上野駅の幕間(まくあい)」本橋成一写真展



ドキュメンタリーの写真家、映画監督である本橋成一さんの「上野駅の幕間」という写真展を品川のキャノンギャラリーSで観て来ました。1970年代後半の上野駅が舞台になっている写真展。会場で壁面に掛った写真に囲まれているとまるでその時代の上野駅構内にいるようでした。乗客は乗車まで待つ時間を駅の中に新聞紙を敷き、座って弁当を食べたり、お酒まで飲んでしまう場所だった。それを許していた時代が懐かしい。当時本橋さんも駅をひとつの広場と考え、弁当を持参して撮影していたそうです。期待に胸膨らませる修学旅行生。おみやげを沢山持っての帰省のおじさん。数々の男女の出迎え見送りの舞台でもあったことが写真から分かります。忙しく慌ただしく通過するだけの現在の駅の風景と違い、今は失われてしまった「場の大きな度量」のようなものを感じます。帰り際に会場の外から撮った本橋さんの作品の上に偶然にも、現在の品川駅界隈の風景が重なって写り込んでいた。
署名/笹川
| from sasa | 20:39 | comments(0) | - |
写真を楽しむ、新しいスポット



事務所からさほど遠くないところに東京都写真美術館があるが、六本木にも写真を楽しむ新しいスポットが加わった。AXISビルの中(500平方メートルのスペース)に写真ギャラリー、写真集の専門店、写真集を見ながらお茶が飲めるカフェを揃えたIMA CONCEPT STOREという複合施設だ。ギャラリーで展示されていた初めて観る新進気鋭の作家たちの作品も楽しめた。とくに西野壮平氏の作品はいったい何枚の写真をコラージュしたのかとびっくり。美味しいコーヒーも400円で飲める。
同じビルの1階下のフロアにある『タカ・イシイギャラリー』では、なんとファッションカメラマンのアーヴィング・ペン個展「Cigarettes」も開催されていたのだ。ボクにとってアーヴィング・ペンは「Flowers」やベスト版みたいな写真集を買ったりしていたお気に入りの写真家なので、観られたのはラッキーだった(笑)大型カメラで撮ったタバコの吸い殻をペンが初めてプラチナ・パラディウム・プリントで発表した16点の展示。
署名/笹川
| from sasa | 13:52 | comments(2) | - |
そら植物園


今日の散歩はひとりで、気の向くままに。
プラントハンター(植物の新種を求めて世界中を探検する人のこと)の西畠清順氏の『そらみみ植物園』という本を読んで以来そのスケールの大きな世界を見てみたいと思っていた。氏もプロジェクトの立ち上がりから参加している商業施設の庭園を桜の季節に観に代々木へ。いままで代々木は通過点であまり出向く機会は無かった。この日は生憎、検索機能が入った携帯を忘れて出てしまい、駅前で腕組をした若いおまわりさんに「駅から近くて、予備校の跡地で、1階に植物園があって、、、」と、覚えている範囲の情報を元に聞いてみた。「『代々木ヴィレッジ』のことですか?」とあっさり、言われてしまった。
代々木駅西口から歩いて2〜3分で到着。エントランスをくぐって右側に推定樹齢500年のオリーブの木がある。この木はスペインから海上輸送で数千キロを運ばれて来たそうだ。植物には由来や説明が書かれたプレートが立てられていて、敷地全体はやや小振りだが、珍しい植物の図鑑を見ているような楽しみのある庭園だった。
署名/笹川
 
| from sasa | 13:33 | comments(2) | - |
聖路加病院の恵比寿さま、大黒さま


いい天気に恵まれ暖かく、蕾だった桜もいたるところで満開になった週末に気の合う仲間4人で、築地市場から勝鬨橋〜明石町の聖路加病院経由、人形町までの散歩を楽しみました。聖路加病院には礼拝堂があり、以前にも行ったことのある場所ですが、また行きたくなる所でした。ステンドグラスの窓を見上げてパイプオルガンの音色を聞いているとやはり厳かな気分になります。病院正面玄関を入り礼拝堂へ向かう途中、洋館の雰囲気の中で「むむっ???」と何か違和感を感じるポイントがあります。それは額に入った大黒と恵比寿のレリーフが掛ったところです。何かで読んだ記憶があるのですが、以前病院の厨房に5つの冷蔵庫があり、穀類・魚類・肉類・野菜・乳製品それぞれ違う温度で食料を保存していたらしい。その冷蔵庫の扉に飾られていたレリーフ(写真は部分)ということだった。恵比寿さまは魚?、大黒さまは穀類?の扉なのでしょうか。記憶が怪しいのでどなたか詳しい方がいらしたら教えてください。
署名/笹川
 
| from sasa | 18:00 | comments(1) | - |
本郷三丁目・東大赤門界隈の散歩


5月上旬のような気候の中、桑沢の同級生山田隆志君の版画展を観に本郷三丁目へ行った時のこと。東大の赤門脇の路地を散歩がてら歩いていると、窓の向こうから可愛い顔のこの子が、ジッとこちらを見ていました。ガラスの曇り具合といい、猫の表情といい良い感じで、普段は犬派と言ってしまう私ですが、猫ちゃんもいいね!と思ってしまいました。そのまま本郷通りへ出るとそこには懐かしさを感じる色彩で描かれたイラストが入ったウィンドガラスのお店発見!「近江屋洋菓子本郷店」というその庶民的な洋菓子店は昭和49年に建てられたそうです。店内に入ってみると天井が高く奥行きもある空間、黒い服に白いエプロンという揃いの服装の店員さん。なにか落ち着きも感じる昭和の初期、中期的な不思議な雰囲気の店内でした。今回はアンパン一つのショボイ買い物でしたが、次に来る時はお茶とケーキでもテーブルで戴こうっと。
署名/笹川
 
| from sasa | 21:03 | comments(2) | - |

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